Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「夕陽は赤く/加山雄三
既に速報でもお伝え、昨日昼頃アゲインに加山雄三さんが。テレビ朝日系の番組「若大将のゆうゆう散歩」の収録、30分くらいいてくれ、いろいろお話し。1週間くらい前にプロダクションの方が来てこういう趣旨で店を取材したいという申し出。以前いやな目,やや消極的に対応、取材の方に蓄音機の話しをしたところ興味、是非これを加山さんに紹介してほしい、と。同じ時間に「平川・田中対談」が入っていたのでその時間を少しずらしてもらい、一行を待ち。
偶然にもその日のライブ、「やじろべ3」の深町さん、エルビンさんは加山さんのバックで仕事をしたことのある方,事前に加山さんがお見えになることを伝え、更に夜のライブで加山さんの曲(それが「夕陽は赤く」でした。)をカヴァー。
少し遅れて撮影隊と一緒に加山さんがやってきて一気に賑やかなモード。コーヒーをお出ししてこのカフェの形態やこの日のライブの話し等をした後に、「このカフェではこれをかけております」と言って蓄音機を持ち出し、加山さんにSP盤。大変興味深く聴いてくれ、結局3曲(「Lonesome Town / Ricky Nelson」「My Old Pal / Jimmie Rodgers」「酒がのみたい/バートン・クレーン」)かけて。話し出したら止まらないマスター、あまり緊張せずにお話し。その後、加山さんは筆で書をしたため、最後にこの日回った武蔵小山の店の印象をカメラの前で語って収録終了。その場に森さんも,3人で写真、レコードにサインをいただいて一連に儀式は終了。夢のような時間、高ぶることなく話せたのはやはり福生体験があったから(か)。大スターのオーラを受けて一皮むけたような気がした幸せな時間。