Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

ジャージー・ボーイズ
台風が近づいてきていて、客足も延びなかったSP講座(特集は奥田良三),思わぬ展開から金沢へ行って撮った「定点撮影」の映像を紹介。夕方前にSP講座が終わってしまったので雨の降りしきる中、思い立って品川へ『ジャージー・ボーイズ』。こフォー・シーズンズも普通に好きなグループ、やはり曲がよかったので十分に楽しめました。いろいろ突っ込みたいところも、neachの関心はどこでマイ・フェイバリット・ソングの「ラグ・ドール」が歌われるのか、とか名監督のクリント・イーストウッドの健在ぶりがどうなのか監督の演出は随所に生かされており、老いて益々盛んなイーストウッド(自身の小ネタも用意されていました!)の力量を改めて確認。また意外なキャスティングでクリストファー・ウォーケンが渋い役所。彼はデヴィット・クローネンンバーグ監督の『デッド・ゾーン』やダグラス・トランブル監督の『ブレインストーム』で印象に残っていたので、年老いたギャングのボス役での演技は異彩。結局「ラグ・ドール」は最後のエンド・ロールのところでフルで流れるのですが、ライブ・シーンでも観てみたかった曲。波瀾万丈の4人の物語は事実に基づいているのか、詳しい情報は持ってい(ないが)、フランキー・ヴァリがソロになって歌う「君の瞳に恋している」、感情移入。