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「君の瞳にRainbow／織田哲郎」
「村田塾」と称して村田和人さんのボイス・トレーニングの生徒さんの発表会ライブ。後輩のために時間を割いて伴奏まで買って出ることに少なからず驚いて。やはり、そういったところが村田和人さんの人望と魅力なのかもしれないと。3人の「これからの人」が思い思いの曲を歌い、それぞれに未完成ながらもメッセージを送るこのライブはいわば「人は何故歌を歌うのか」というプリミティブな問いを発しているように。それでも暖かいオーディエンスに支えられて一生懸命歌う若者をおじさんとしては「頑張れ！」と応援したく、入場料をとって聞かせるもの、人前で歌うことの意味をもっと突き詰めて考えたのに、とも。
neachのような者は人前で歌うことはおろか、不特定多数の前で話しをすることですら、ためらいを感じてしまう性格（タチ）の。最後に夏の歌を歌ったチエちゃんの歌唱がかつてよく聴いていた織田哲郎の楽曲を思い起こし。