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「酒がのみたい／バートン・クレーン」
昨日は月一の定休日,一番忙しい（嬉しい）定休日に。じゃーん！ずっとペンディングになっていた『バートン・クレーン作品集』の改訂版が昨日、漸く納品され全国発売解禁！
前作の作品集が思わぬベスト・セラー,在庫切れ、印刷のヤリが無くなり、未収録の1曲を加えて改訂版として作り直そうと思って動き出し。それが1年半前、その直後に軽い脳梗塞で倒れ、ずっと棚上げに。
相倉久人さんのお別れ会に出席して久し振りに瀬川昌久御大にお会い、一念発起して手配したのが半年前。このCDは瀬川さんに捧げる企画と言ってもいいもの。途中、いろいろな難関に遭遇、制作スタッフの方々や協力者に恵まれ何とか形に、感慨も一入。決して自分一人ではできない事業を周りの方々のサポートで実現していく達成感、監修を快諾してくれた瀬川さんをはじめ、解説改訂を担当してくれた東京経済大学の山田晴通先生、音源収集の労を担ってくれた郡修彦さん、細かいピッチ調整を難なく行ってくれた田村玲彦さん等すばらしいメンバーに恵まれ埋もれていた音源を紹介。古い知り合いでシアトル在住の翻訳者、棚田さん、等々優秀なスタッフに囲まれ仕事ができたことが、一番の収穫。
こうしてあまり多くのリスナーが鑑賞できなかった音源が方々で受け入れられ、特に若い世代の方々にアピールできればこれに勝る喜びはない。みなさん、『バートン・クレーン作品集』改訂版、よろしくお願いいたします！