Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Run That Body Down / Paul Simon
調子に乗って続けて過去の疑似放送ネタばかりを紹介してきましたが、面白くネー、とクレームが入りそうなのでこのへんで打ち止め、このセレクション、自分ではとても面白い企画?だと。今ではあまり顧みることがなくなった過去の自分の趣味嗜好が再確認できて満足。20年ほど前のことって忘れていることが多く、あるいはそんなことをよく取り上げていたな、とか昔のオレって結構マニアックな奴だったんだな、とか懐かしく思うより半ば感心して読んでしまうことが多い番組。特に50回記念で自ら選んでいる49曲は今でもその通り、と思える「見事な」選曲でもし他人がこういった選曲、番組をやっていたらお友達になりたいと思うほどのものという気が。つまりneachの原点はこの番組にあった、と言っても言い過ぎではなく、この番組で知り合った方々(今では疎遠になっている方もおりますが)がいてくれたおかげであんな趣味的な疑似番組が続けられたと思って。またあの放送は間接的には大瀧詠一さんへのメタ・メッセージ。図らずもどこかで繋がって店にご来店いただいたり、有り難いメールをいただいたり、果ては本丸のスタジオにもお邪魔できた。という感慨深い思い、また機会がありましたらあの放送をネタにして過去を振り返る時間を持ってみたい。第53回目の特集から今のneachが選んだ1曲のみコメントなしで挙げて。ポール・サイモン「Run That Body Down」。