Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Swinging Doors/2010/3/30」
昨日は個人的には待ちに待った「ペダル・スティール・ギター」を解説するイベント。ゲストでneachがかつてずっと追っかけていた村中靖愛氏が登場,準備万端。20人近くの方が集まってくれ嬉しい誤算。お客さんの中に三浦光紀さんや小松久さんもいて"濃い"イベント。奥和宏さんの進行/解説を受けて村中くんが実践でペダル・スティールを弾きながら説明するという流れ、楽器が複雑だけに説明も複雑。それでも実際にペダル・スティールの音色が聴け,neach的には大変興味深いイベント。
リハの際にラップ・スティールの話し,店に置いてある古いラップ・スティール、すぐにチューイングしてくれてアンプに繋いで。おもちゃにしていた楽器から初めてプロによる演奏が聴けて大満足。
イベントは前半、村中くんがペダル・スティールに触れる機会になったいきさつやきかっけを説明し奥さんが補足、一部の最後に二人で「Sleep Walk」「Steel Guitar Rag」。後半は奥さんが用意してくれた選曲リストに沿ってバディ・エモンズに始まってドン・ヘルムス、ウェブ・ピアスの曲、ロイド・グリーン(これがよかった!)、ボビー・ブラック、スヌーキー・ピート、アル・パーキンス等の音源を紹介、解説。その後は奥さんの趣味ということでCommander Cody & His Lost Planet AirmenやRobert Randolphといった最近のロック寄りの音源,紹介。neachの一押しプレイヤーのピート・ドレイクが紹介。たまりかねて,トーキング・チューブを使用した映像を紹介。「これ、マスター本当に好きですね」と言って呆れられ。
バディ・ケイジ、クラーレンス・ホワイトのストリング・ベンダー、ポール・フランクリン,最後にイーグルスの「My Man」がかかってお開き、neachが仕込んでおいたアゲインで演奏したSWINGING DOORSの音源をアンコールで紹介。最高のひと時,neachが以前参加していたピッキング・クラブのメンバーの方、お声をかけていただいたことも嬉しかった。
最後に超重いペダル・スティール・ギターを持ち込んで演奏・解説をしてくれた村中さんにお礼を申し上げるとともに、わがままな企画を受け入れてくれた奥さんの優しさにもお礼