「ロック誕生から現在までの全米ヒットチャートやシングル盤を追い求めている４人組」という触れ込みで行っている『洋楽教養講座』というDJイベント。特集はSibling Group（兄弟？）や「Bobby」という名前、それに日本盤複数ジャケット等のレコード等。日本盤複数ジャケット特集，早速、自分の持っているレコード（シングル盤）でその典型のようなものを示して紹介してもらい。
いつも言っている1964年を思い浮かべると真っ先に出てくるロス・マルチェロス「アンジェリータ」というシングル盤。当初、グラマラスな女性のジャケットで発売、歌の内容は全然関係ない写真なのでヒットしてから地味・ヴァージョンに。当時中学生の少年にとっては左のジャケットの方がインパクトがあって内容なんて関係なしによくこの曲を聴いたもの。「第二次大戦で連合軍がイタリアのアンツィオ上陸作戦の時、浜辺で恐怖にふるえていた少女アンジェリータを兵士が救ったものの、その後の砲撃戦で亡くなってしまった」という実話に基づいている歌。どうして左のジャケットになったのか知る由もか(ない)
