Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

落語

I昨日はラジオデイスの落語会の第2回目。出演は桃月庵白酒さんと入船亭扇遊さん。二つ目の柳家ろべえさんが開口一番で「金明竹」、仲入りをはさんで2席ずつ、たっぷり本格的な落語。 共にさすが真打ちの貫禄とでもいいましょうか、客のつかみがうまい噺家…

笑福亭鶴光さんのお弟子さんである和光さんは既に自分の間を持っている二つ目さん。 この方の独特の間。「阿弥陀池」という古典と「動物園」という新作、ともにお客さんの笑いを自然に掴んでしまう話し方を身につけて 月亭八方さんの雰囲気を持っている噺家…

『アゲイン寄席』の2回目。 開けてみれば多くの方々が観に来てくれて有り難い限り。 レギュラー出演の夢吉さんと今回は鶴光さんのお弟子さんである和光さんが参戦。 夢吉さんは、粋のいい若手噺家さん、腰の低いところや謙虚なところ、将来を嘱望された二つ…

昨日、「春風亭栄助のシャラポワ寄席」下北沢のしもきた空間リバティ ゲストに上野茂都さん、以前から予約。 栄助さんがスタンディングで落語のようなもの、その後上野さんが出てきてお得意の嘆き節。 下北のファン層は栄助さんのファンなのか若い女性が多く…

CAFE落語の第3回目。 吉河さんプロデュースの元、若手落語家の先鋭が集うもので今回は三遊亭福楽さん、三遊亭ぬう生さん、それに講談界から神田きらりさん。 きらりさんがトップ.バッターでいきなり釈台をパンパンと叩いて観客を刺激し、テンポのよい話し…

『立川談修独演会・その談修に用がある』第二幕 NeachはPAブースにいて音出し、照明、空調、ビデオを同時に操る係と 立川談春さんのお弟子さんであるこはるさん(立川流唯一の女性落語家)がいろいろ指示 2席目でやった「鰻の幇間」が面白く、いつもながら…

It's been a hard days' night. 先ず1組の年配のご婦人がコーヒーとピザ・トースト、 もう1組のお客さんがアットホームライスにカレー、それに黄金餅、食後にコーヒー もう1組、カレーと飲み物 最後の頃にスタッフが到着、洗い物を手伝ってもらった。 ラ…

本日ラジオデイズさん主催の落語会。 おそらくこれまでの収容人数の新記録 アットホームな雰囲気で見やすい、というご意見もあれば、身動きできなくて辛い、とかもっと小さい椅子の方がよい、とかいろいろなご意見 真打ちの落語家さんが3人出演されるという…

夜、店を任せて招待されていた第1回オリンパスシンクる寄席に。 ラジオデイズ主催の落語会のこけら落としは新作落語の大御所、三遊亭円丈さんとラジオデイズの顧問でもある柳家小ゑんさんの二人会でともに2席ずつ新作を披露 小ゑんさん絶好調。円丈さんも…

昨日は『アゲイン寄席』の第一回目。三笑亭夢吉さんと可女次さんの二人会でそれぞれ2席ずつ。 将来が楽しみな噺家さん。 Neachが受付、厨房。開演前も、仲入りの時も終わってからも飲食を受け付けたので結構忙しい厨房担当 カレーや「アットホームライス」…

昨日は久し振りの落語会が開催、川柳つくしさん、台所鬼〆さん、春風亭栄助さんという若手落語家さんが出演 初めて観る鬼〆さんがやけにおかしく終始PAブースで笑いをこらえて。 (観客でお見えになっていたダメジャン小出さんとお話しができ、今度出演交渉…

昨日はある方のご好意で『立川談志独演会』よみうりホール。 落語会やライブハウスへ通わなくなってから早2ヶ月 自分の店でライブや落語会を観るということは当初考えていた都合のよい解釈とはかけ離れているもの。 家元の独演会、最近、調子がよいらしく、…

ある国の王子は人々から人望が篤く、将来立派な殿下になられると専らの評判。 禅譲で跡目を継いだ王子。いい評判はあまり聞こえず、絶えず厳しい批判や悪い噂。 新王様は多少動揺し、側近の目の色を窺いながら己の判断や信念で動くことが少なくなり、尚更人…

「伝統芸能祭りグランド・チャンピオン大会」という若手落語家のコンクールに参加。 会場に来た観客の投票でチャンピオン 三遊亭遊馬、立川談修、三遊亭好二郎と続き、仲入りの後桂快治、コント青年団、三遊亭あし歌という面々で正直甲乙付け難い粒揃いのパ…

三遊亭金兵衛さんという若手落語家の会を観に、日本橋の天ぷら屋さんへ 武蔵小山の現場、クーラーの室外機問題が発生し、しばらく紛糾、もう2席目が 入口のところで声だけ聴いて全て終わってから金兵衛さんのお顔を。親睦会、店のチラシ播く。「えっ!石川…

横浜のにぎわい座『新作派による古典の会』SWAのメンバー 柳家喬太郎、春風亭昇太、神田山陽、三遊亭白鳥、林家彦いち 山陽「狼退治」、喬太郎「錦木検校」、昇太「時そば」、白鳥「親子酒」、彦いち「愛宕山」 落語界、講談界でもっとも旬な5人だけに会場…

新宿末広亭の深夜寄席で『四派で深夜』 立川流からは若手のホープ、立川談修さんがエントリー 落語協会から鈴々舎風車、落語芸術協会からは春風亭鯉枝、円楽党から三遊亭好二郎、トリを立川流の立川談修 風車さんが「やかんなめ」好二郎さんが「お見立て」を…

無限落語の会で、抽選会『新作落語台本発表落語会』のチケットが当って 国立演芸場、5人の最終選考に残った新作落語を落語協会の人気噺家さんが演じ、その後表彰「キャラパンGメン」山岸由典・作を三遊亭丈二、 「幽霊蕎麦」本田久作・作を柳家権太楼、 「…

先週、無限落語の会。早くも6回目 円丈師の提唱する「ネタ下ろし新作」のみ「サウンド・オブ・落語」 川柳川柳さんの名作「ジャズ息子」、古今亭駒次さん「結婚葬式」、三遊亭亜郎さん「プレスリー物語」、柳家小ゑんさん「新竹取物語」と歌あり楽器演奏あ…

2席目は講談の釈台を用意して「青龍刀権次」 侍が連れを殺す現場を目撃したならず者の権次がその悪人の捕り物の際、3度も不幸にして捕まってしまったという物語り 講談のサービスと称してエロ講談(艶笑話し)の口上を原稿を読みながらも一気にまくしたて…

〜秋冬三夜〜というシリーズ副題が付いた『談志ひとり会』の第二夜 1席目は「つるつる」。 本来幇間の一八が芸者のお梅に岡ぼれして約束の時間までに会いに行くところ、ご贔屓の旦那に呼び止められ酒の席の付き合いをしたために寝込んでしまい、最後はお梅…

新宿末広亭の余一会 31日は立川流も含めて三派連合の人気噺家さんが揃って出演できる日。 11時過ぎに着いた頃には平日の昼間にもかかわらず既に2,30人の列。「六人の会と遊ぼう」という副題で鶴瓶、小朝、花禄、志の輔、昇太、正蔵という人気者が揃って出演…

小ゑんさんが参加している『無限落語』という新作ネタ下ろしの会へ森さん。ゲスト喬太郎、昇太という人気落語家 お江戸日本橋亭に満員 喬太郎さんに勢い、例によって長いまくらから入って際どい「熟女湯煙り紀行」系の噺。昼間行ってきたという学校寄席のエ…

立川流の落語家 at上野広小路亭 満員のお客。 志遊、志雲、談幸、談之助、談四楼と続いた後、仲入り 後半戦は談修、文字助、文都、左談次 ど派手な着物で登場し談志ネタを披露した談之助と律儀な話しぶりに好感が持てた談修、関西弁ながら立川流の精神を引き…

『破門ーただ今、落語家修行中』(リム出版新社)松垣透。 立川流の2002年、志加吾、キウイ、談修といった前座さんに起った「破門」事件を淡々と細かく、レポート。 前座さんたちが神様と仰ぐ家元から落語家失格宣言ともいえる破門という現実を投げかけられ…

立川談志『一期一会』東京国際フォーラム 唯一無二感、あるいは偽悪家の美学、芸への厳しさ等どれをとっても真似できない要素がある 敬愛していた志ん朝さんが亡くなってしまったせいか、名人の域に達している落語家が見当たらないということなのか、どんな…

談志家元『ひとり会』一番前の席で鑑賞。国立劇場演芸場 キャパが 300席くらいで落語を鑑賞するにはもってこい。まくらで「もう駄ァー目」愚痴や麻原の話しなどをした後、「明烏」。これがよかった!所々で脱線して談志節、明らかにこのキャパの会場と観客が…

土曜日は落語会とライブダブルブッキング お江戸日本橋亭「無限落語」4回目に参加 男落語と女落語の新作落語対決で三遊亭円丈、柳家小ゑん、三遊亭丈二に対し、桂あやめ、神田茜、川柳つくしというマンバーで賑やかにSWINGING DOORS、at KABUTO 滑り込みセ…

にぎわい座の『笑志の今夜はにぎわE』を当日券で。ゲスト昇太さん。 開口一番フラ談次さんが軽妙な噺、ホスト役笑志さんが登場、これまでの経過報告。考えてみたら2回とも出席。 笑志さん立川流でなければとっくに真打ちになっている人で「何で立川流を選ん…

寒空はだかさんのイベント、会場の撤収作業に勤しむ主催者の馬場さんに頃合をみてご挨拶。 はだかさんを探しご挨拶。 更にファンから写真撮影をねだられて忙しくしている昇太さんをつかまえて「オールナイト・ニッポン」でクレーンさんを紹介してもらったこ…