Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

久し振りにのんびりと過ごせた一日。店では専らブライアン=ガーシュインをかけて、気になる曲が。
「I've GoT A Crush On You」、リー・ワイリーやエラ・フィッツジェラルド、シナトラ等がしっとりと歌い上げる名曲。
ブライアンはというとピアノの3連のオールディズ調でテンポよく、自分の曲のようにバラード・アレンジして歌っているのが印象的。特に気になったのはその歌詞、 ♪I've got a crush on you♪というきめ文句も気に入って,2nd verseで出てくる♪could you coo, could you care♪という一節がやけに曲に合っている、韻を踏んでいてこの曲をより印象的に。
Could you coo(空耳で99に聞こえる)ってどういう意味だろうって何年ぶりかで辞書を引いて調べたところcooとは<甘ったるくささやく>という意味らしい、cが続くので意味よりも音韻の選び方が素晴らしい。作詞のアイラ・ガーシュインも天性の詩人かも、リンダ・ロンシュタットカーリー・サイモンもカヴァー。
今度、AGAIN JAZZ CLUBの人たち(に)、いろいろなヴァージョンを聴かせてもらおうと思い。