Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「It Doesn't Matter Anymore / Buddy Holly」
日本語って難しいというか面白い。どこかの首相が「森羅万象すべて担当している」と言って揶揄。「噴飯もの」という意味も本来の意味よりは違った使い方の方が主流。今日の主な話題は英語の歌詞に出てくる慣用句?♪sick and tired♪。このフレーズは最近よく聴いているバディ・ホリーの「It Doesn't Matter Anymore」という歌の中に出てくるフレーズですがこれはポール・アンカの作詞/作曲の曲「うんざりする」という意味だそう。このフレーズを最初に聴いたのはフレッド・アステアのミュージカル『有頂天時代(Swing Time)』』という映画の中でアステアがジンジャー・ロジャースにダンスのステップを習う場面で歌われる「Pick Yourself Up」。♪You may be sick and tired but you'll be a man my son ♪と歌われたので擦り込まれていた。なんかこういう言い回しは歌詞になりやすいのでしょうか、聴いていると英語が分からなくても覚えてしまうもののよう。もう一つ私の大好きな歌に「Point of No Return」というジーン・マクダニエルズの曲、これは飛行機が燃料がなくなって帰還できなくなる地点のことで、後に引けない恋愛の状態を言っているそう。日本語より英語の方が何となく比喩が読みとれて面白いですね。