Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

毎月20日に開催される森さんの『気まぐれ音楽寄席』。今回の特集は60年代のブリティシュ・ビートで「二人のシーズン/ゾンビーズ」に始まってレイチェル・スウィートの「I Go To Pieces」に至るまでお馴染みのナンバーから全く知らないものまで実に多彩な選曲。
森さんのセレクション、有名、無名に拘わらず森さんの思い入れたっぷりの曲を丁寧に紹介。この日も前半はリバプール・サウンズの流れでピーター&ゴードンやトレメロウズ、フラワー・ポットマン、フー、スペンサー・デイヴィス・グループ、ハード、DC5等がかかり馴染みの曲。中でも「王道ですが」と言ってかけたトレメロウズの「Silence Is Golden」やスペンサー・ディヴィスの「Fのブルース」が印象的。「Silence Is Golden」は「王道」と歌詞の♪Oh, don't♪が係っていて面白かった。「Fのブルース」はNeachも有線放送でバイトしていた頃、よくかけていたナンバー.
後半は知らない曲だらけでマーマレードの「やったぜ、ベイビー」やトゥモロウの「My White Bicycle」、ポップス・トップスの「涙のカノン」等が森さんの守備範囲の広さ。またポール&バリー・ライアンやP.P.アーノルドといったあまり知られていないシンガーも。また映像で映画『欲望』に登場してギターを壊すジェフ・ベックヤードバーズ)も久し振りに観れてラッキー。