■

昨日は夜の岸本一遥さんのライブがあるまで時間があったのでSP講座の資料を整理。次回で『SP盤でたどる昭和流行歌史』が50回という節目を迎えるので、これまでの特集のマスター音源を揃えておこうと思い、抜けていた回を埋める作業。49回までコンプリートに揃ってみるとこれが大変貴重な昭和歌謡史音源集となり、改めてこのイベントの意義を再確認。
いわゆる日本ポップス伝の前史と言ってもいい音源集で珍しい音源とともに郡さん曰く、最高の音質でまとめられており、どこへ出しても立派なアーカイブとなるような気。ひとえに郡修彦さんの造詣の深さとコレクションに敬意を表したい気持ち、neachもちょこっと企画に首を突っ込んだことを誇りに思える資料。
こういう作業をやっていると昔のコレクター精神が頭をもたげ、完全な資料にするため、多くの時間を費やして。というのも49回の特集以外にも「番外編」が6回、そちらもきちんと残しておかなければならなかったので結構大変な作業。
最近は自分のHPの疑似放送にも細かいチェックを入れてくれる方が現れ、誤字等の校正を入れてくださったのでそんな影響もあってほったらかしておいたデータ等に手を入れる機会が増えたのかも。まめな性格だったのが、店をやるようになってからか、歳をとったせいなのか、データ管理や物（レコードやCDといった音楽資料）の管理が杜撰に、これを機会に少しずつ整理していこうと思って。
（写真は久し振りにフィドルもたっぷり聴けた岸本さんの昨日のライブ。）