Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

何だかエルヴィス浸けに。これまではあまり深く意識しなかったシンガーでしたがやはりあの放送以来、とても気になる存在に。
特にエルヴィスのコーラス・グループのリード・シンガーという側面とクルーナー、バラード・シンガーとしての顔の輪郭がおぼろげながら見えてきたように。そうか、「Love Me Tender」はバックのコーラスを意識して聴くと違って聴こえるんだなと思い直して。
「Don't Be Cruel」もバックのコーラスやクラッピングを意識して聴いたことがなかったので新しい発見をしたようで新鮮。ジョーダネーヤーズの存在が大変重要だったとは、聴いてみたから分かったよ、という新発見。そういえば自分の好きな曲「I Was The One」「Anyway You Want Me」「Fame and Fortune」「Father Along」等はコーラス・グループの系列で捉えれば納得できるのかも。ジョーダネーヤーズ恐るべし、冗談じゃねーやー。
大瀧さんの放送はシンガー、エルヴィスをシンガー、大瀧詠一が分析するというものでこれまでのエルヴィス解釈にはなかった新しい視点だと思い。「百年の熟考に値する3秒の直感」というナイアガラ格言もしっかり記憶に留めておきましょう。
昨日の再放送もしっかり録音しましたが、それより昨日作ったエルヴィス・コンピの方が自然とストーリーができていて何度も聴いて。サン時代のカヴァー曲を聴いているとはっきり思い出せる人物がいます。そう、我等がロッキン・エノッキー殿下で彼のカヴァーする楽曲がかなりダブっていて、タマちゃんとともに彼らのルーツの深さを感じずにはいられ(ず)。エノッキーの「Blue Moon of Kentucky」をまた聴きたくなって。