Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

[今日はこの曲]

「コンクリート・アンド・クレイ/ユニット4+2」
一昨日のカフェ。いろんな方が来てくれマスター、ちょっとしゃべり杉真理。日本二の風邪引き男,起きたらすっかり声を失って。
今日選んだ曲は65年全英1位のヒット曲「コンクリート・アンド・クレイ」。まさに一発ヒットと呼ぶに相応しい曲とグループ,何故か64,5年を回顧する際に思い浮かぶ曲。元々フォーク・グループだった4人のユニットに2人のリズム・セクションが加わってユニット4+2ってそのまんまじゃん!って感じ,サウンドはとびきり上等なスマッシュ・ヒット。冒頭のカウベルから分厚いギター・サウンドが印象的な曲で中間部のギター・ソロもなんとなく郷愁を誘うモード。この曲はダイアン・リネイの2大ヒット、「ネイビー・ブルー」と「キス・ミー・セイラー」を作曲したエディ・ランボウもカヴァー,昨日紹介したフレディ・キャノン・ブレーンのボブ・クリューが繋がるというわけ。ユニット4+2は「500マイルズ」とか「ラ・バンバ」といったフォーク調、ラテン・フレーバーのカヴァーも演奏、やはり「コンクリート・アンド・クレイ」が出色の出来。今年正月「杉祭り」に出演されてお元気な姿を拝見できた野田幹子さんが「恋する気持ち」というタイトルで日本語カヴァーもよく聴いて。大瀧さんはピーター・バラカンさんとのラジオ番組でかけて。