Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「GO! GO! ARAGAIN / ダイジェスト」
先日、耳なしフランケンのライブに来た方が「COVER BOOK ネクスト・ゲネレーション編」という最近のアーティストが大瀧詠一さんの楽曲をカヴァーしたアルバムのことを話,どんなものかと上の店で購入。少林兄弟の「君は天然色」に始まってシャムキャッツの「夢で逢えたら」に至る12曲、それぞれのバンド、アーティストのテイストで大瀧ナンバーをカヴァー。こういった形でナイアガラ・サウンドが引き継がれていく様はちょっと抵抗もあったが素直に喜びたいと。ろ大瀧サウンドが世代を越えて受け入れられているのは改めて大瀧詠一というアーティストの凄さを感じ。あ、一人、KEEPONという2003年生まれの15歳の少年が「ロックン・ロール・マーチ」をカヴァーして、あの、<あのー、サイドワン終ったんですけど>って箇所を入れているセンスに感心。単なるカヴァーというよりそれぞれの個性が反映されたカヴァー集。いみじくもライナー・ノーツで長門芳郎さんがつぶやいていた感想に同感。<ご本人の感想が聞きたいところですが・・・僕は楽しめましたよ、大瀧さん!>