Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

[今日はこの曲]

「Didn't We/ Richard Harris」
昨日紹介した「How Are Things In Paradise」は結構ツボにはまった方がいて複数の方々から「よかった!」というメール。嬉しい、こういう反応は。狙って選曲しているのでは(ない)、自分の音楽体験から特に64年を中心にしたエバーグリーン・ソングをランダムに挙げているだけ。
期待されると転けるタイプなので箸休めといったところの曲を紹介。ジミー・ウェッブの「ディドゥント・ウィー」。(一番好きなリチャード・ハリス・ヴァージョンをリンク。)
ジミー・ウェッブの作品群の中でもたまさか好きなナンバー。2000年の秋か。2回も東京公演をはしごして観た際、この曲が一番印象に残る曲。この歌をシドニー・オリンピックで勝てなかった人(for looser)に贈ります、と言って歌ったのを今も思い出す。
ジミー・ウェッブには他にも「Galveston」や「By the time I get to Phoenix 」「Wichita Lineman」と言ったアメリカの地名を題材にした名曲,これらの都市って駒沢敏器さんの『語るに足る、ささやかな人生』に出てくるスモール・タウンなのか。NEACHが2006年に一度だけ渡米した際のアメリカの印象は大都市ばかりを巡ったのであまりいい印象では(なかった)。特にホスピタリティという精神があの国の人には欠如しているように。時間があれば自由にアメリカのスモール・タウンを巡ってみたいもの。
あれ?「Didn't We」の話題。この曲は実に多くの歌手によって歌われていますので是非あなたの好きなアーティストのヴァージョンで聴き比べて。
(6月22日(金)のMOMENT STRING QUARTETの10回目のライブはこのジミー・ウェッブ特集。)