■

「国境の春／岡晴夫」
郡さんのSP講座で岡晴夫特集。岡晴夫、オカッパルの呼び名で戦前から戦後にかけて昭和歌謡曲の大スターだった存在、neachは「岡晴夫体験」がないのでそんなに影響力のあった歌手という認識が(ない)。代表曲である「憧れのハワイ航路」や「啼くな小鳩よ」「東京の花売娘」等は自然と覚えていて、郡さんの選曲、且ついい音源で聴いてみると確かにある時期、日本の代表的な歌手という評価も頷けるビッグ・スター。この日かかった曲は「国境の春」に始まって「夢のランタン」「広東の花売娘」「南京の花売娘」等昭和14年のヒット曲から時局柄「雨の進軍」「弘安の嵐」「艦上機恙なし」等昭和16年から18年にかけて戦争に向っていく頃のヒット曲を中心に紹介。次回は岡晴夫パート３と称して戦後のヒット曲を中心に。最近になく参加者の多いSP講座,岡晴夫の人気を証明する会。
このイベントの終りにneachの関心で『百万ドルの明星　陽気な天国』という古川緑波・監督／脚本、近江俊郎・製作／原作、古賀政男・特別出演、他豪華レコード歌手出演の映画(DVD)の一部を紹介。