Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

[今日はこの曲]

「月影はるかに(The First Night Of The Full Moon)/ジャック・ジョーンズ」
先日のフリーDJナイトは大変面白かった。前々回、ソノシートの歴史を語ってくれたSさんがまたご登場、今回は「お色直し歌謡」というテーマで「丸の内音頭」藤本二三吉→「東京音頭小唄勝太郎、「また逢う日まで尾崎紀世彦→「ひとりの悲しみ」ズー・ニ・ブー、「逢いたくて逢いたくて」園まり→「手編みの靴下」ザ・ピーナッツ、「ラリライ東京」三浦正弘とアロハ・ブラザーズ→「メロメロ東京」殿様キングス等を聴かせてくれ大変勉強に。neachも紹介しようと思っていたシングル盤にジャック・ジョーンズの「月影はるかに」が,それを「お色直しソング」と。ビリー・ヴォーン楽団の有名な「真珠貝の歌(Pearly Shells)」と同曲。順番で言いますと「月影はるかに」の方がちょっと早くリリース、「真珠貝の歌」の方がヒットしてしまったのでジャック・ジョーンズ・ヴァージョンが割りを食った形。我々64年愛好家(そんなの(ない)が)にとってはジャック・ジョーンズ・ヴァージョンの方が正調版に思え、ここでご紹介。B面の「想い出の彼方(Far Away)」もレーベル名ともなっているデヴィッド・キャップがジミー・ヴァン・ヒューゼンと共作していてとてもいいバラード。