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「胸の振り子／雪村いづみ」
アゲインに大滝さんがお見えに！大滝てる子さんといって二代目の松原操さん。霧島昇さんと松原操さん（初代ミス・コロムビア）の三女に当たる方で本格的な声楽家、現在はご両親の歌心を継いで「昭和歌謡シリーズ」と題して数々のライブやイベント。古関裕而さんのご子息、正裕さんがお声をかけてくれ急遽、ご参加（アゲインには今月浜口庫之助さんのご子息、茂外也さんがライブを行ってくれ、さながら二世ラッシュ。）
『SP講座・霧島昇特集』を郡さんと一緒に。最初は緊張、イベント中もお父様の貴重な思い出話し等をお伺いすることができ、参加者共々大変ラッキーなイベント。イベントが終わった後も、ずっと残ってお話し、とても気さくなお方で長い時間引き止めて。これも多分、「大滝」繋がりの幸運なのではないかと一人悦に入って。
思い出に残る「霧島昇特集」となりとても満足。因に紹介した曲はデビュー作となる「思い出の江の島」から「旅の夜風」「誰か故郷を想はざる」「新妻鏡」「胸の振子」「夢去りぬ」「三百六十五夜」等有名作品を15曲、郡さんの選曲と解説でたっぷり聴けてよかった。特にneachは大好きな「胸の振子」が聴けてありがたかった。途中、この映像を紹介した際、大滝さんの目に涙が光っていたのが印象的。お近づきになれて幸せな一日。