Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「早春(予告)」
ライブやイベント営業に気持ちを切り替え。TOMIさんのライブ、また夜は隣町珈琲のイベントに参加、店を三浦くんに。居島一平くんのシネ漫談「見ずに死ねるか死なずに見るか」で大盛況の中、来月アゲインでやるライブのチラシを持って参加。予想通り居島節炸裂の楽しい講座。前半は映画館で映画を観ることの大切さと面白さ。映画監督とその作風が重要で、更にその映画を語る評論家の存在が不可欠で淀川長治さんをベタほめ。後半は小津安二郎映画の特徴を「早春」と「浮草」のワン・シーンを流しながら解説。これが大変細かい分析と評価で凡百の映画監督ではない小津のワン・パターンの特徴を彼の言葉で語ってくれ大変勉強に。やはりこの人は単なる映画フリークや小津ファンではなく、映画の本質、醍醐味を分かった人で、随所に笑いもあり、もう一度映画を観る意味を考えさせてくれる非常に為になるイベント。居島一平、恐るべし!