Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

22:22

三文ソング~論寒牛男/Moment String Quartet

昨日は帰りの時間が4:30。ジェシくんがアレンジしてくれた素敵な時間、全編ナイアガラ・サウンドをプロのバンドで再現するというまたとない企画。特に上原ゆかりさんのご登場がneachにとっては事件。そう思ってくれた方が4,5人いたのでは。とにかく『ナイアガラ・ムーン』や『大瀧詠一』ソロ・アルバムの曲を本物のドラムで聴けるなんて幸せ。ゆかりさんの印象、人柄としてはとても気さくで入り込みやすい方で一時期池上線沿線にお住まいだったということや昔の武蔵小山も馴染みがあってリハが終わってからパルム商店街を散策しに出かけていくほど身近な方。アゲインのドラム・セットを気に入っていただけるのか、戦々恐々、何のクレームもなく、スティック以外は全部店のセットで叩いて。パンチのあるキレのいいドラミングで、neachの目はゆかりさんのバチ捌きばかり追って。特に「三文ソング」や「ハンド・クラッピング・ルンバ」などのニューオーリンズ系のセカンド・ライン・ドラミングを目の当たりに聴けてラッキ−。ジェシくんを中心にしたバンドのサポートも事前リハを一回やっただけの音合わせプロのミュージシャン連中でギターの丹波さん、ベースの瀬川くんも難しいリズム・パターンをよくこなして。センチメンタル・シティ・ロマンスのベーシスト、瀬川くんは自前のモニター(これが素晴らしいもので店に一台欲しくなりました)を持込み、ライブの雰囲気をもり立て。ライブが終わった後、ジェシくんに「ありがとう!」、彼はがっくり、「また出直してきます」と反省。やはりナイアガラ・サウンドの再現はプロのミュージシャンでも難しい曲が多く、ゆかりさんもリハの最中、何度も元歌を聴いてあの複雑なドラム・パターンを反芻。「大瀧詠一トリビュート・ライブ」をアゲインの9周年記念にゆかりさんを呼んで企画してくれたジェシくんに感謝。ジェシ、ありがとう!(それと上原裕さんにおうかがいしたいこと、という質問をまとめてきてくれたかつみさんにも感謝。質問に答えてもらうコーナーもあり!)最後に簡単なセット・リスト。1.シャックリママさん、2.楽しい夜更かし、3.三文ソング、4.ハンドクラッピング・ルンバ、ここでおせんタイム休憩、5.ロックンロール.マーチ、6.福生ストラット、7.それはぼくぢゃないよ、8.あつさのせい、そして(アンコール)9.水たまり(布谷さんカヴァー)、10.さよならアメリカ、さよならニッポン