Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「アカシアの雨がやむとき/西田佐知子」
バイト加代子さんの旦那さんである阿波崎正夫さんの「よろず塾」14回目、危うく用意した席が足りなくなる程の盛況ぶり。
テーマは「歌謡曲黄金時代とその周辺」1969年の「NHK紅白歌合戦」のビデオを流しながらその時代を語る。いしだあゆみ小川知子の映像が流れると、方々から思い出話しや歓声、拍手等が起こり、同時代のお方々が多く、実に賑やかなイベント。飲み屋での打ち上げのような賑やかさ。阿波崎さんが説明したかたったことはこの時期の歌謡曲はみんな若い頃のヒット曲が多く、20代、30代の歌手が主流で、40代はわずかに春日八郎、三波春夫ぐらいで水原弘も30代、美空ひばりも32才の映像。特に反応があった歌手/曲は黛ジュンアイ・ジョージ水原弘、ザ・ピーナツ等で、neachは西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」が一番この年の世相や雰囲気を表しているよう。皆、歌がうまいのが特徴、島倉千代子フランク永井水原弘等最近の歌手とは比較にならない歌唱力。歌謡曲が輝いていた時期が1969年前後だったのかも。白組のトリ,2年目の森進一で「港町ブルース」あちこちで一緒に歌う声。紅組のトリは美空ひばり「別れてもありがとう」のバックでサム・テイラーばりのサックスを吹いたブルーコメッツ井上忠夫に阿波崎さん、感心。