Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「恋愛準決勝戦/天井を歩くシーン」
一昨日は部屋に戻って風呂に入り、寝の態勢に入ったら既に4時を廻って。病気再発してしまうと自戒の念。昼頃まで寝て,日曜カフェなので特に準備をすることもなく定時にオープン。
朝妻さんの番組を聴き返そうと思っていたところ、斎藤さんがやってきて今度「カフェDE歌おう」で一緒にやるフォスターの楽曲のリハのような時間。遅くなった誕生祝いを持ってきてくれたかみさんと一緒に寺尾聡さんの映像を観ながらあーだ、こーだ言って無駄な時間を過ごし。彼女が帰った後は一人でゆっくり朝妻さんの番組を。第一回目の内容はポピュラー音楽はどのように作られ広まっていったのかという起源を「グリーン・グリーン/ニュー・クリスティ・ミンストレルズ」と「カヴァー・オブ・ザ・ローリング・ストーン/ドクター・フック&メディスン・ショー」という曲を紹介し、ともに旅芸人の興行によって音楽が一般化したあたりから解説。更に丁度昼間歌ったフォスターの楽曲が紹介され不遇の人生を辿った大作曲家の来歴を紹介、1892年にチャールス・K・ハリスがリリースした「アフター・ザ・ボール」が初めて100万部を突破したことや、ウィットマーク&サンズという出版社が音楽ビジネスの嚆矢となったいきさつ等を説明してくれ大変勉強に。ゲストの安倍寧先生,ベッシー・スミスや「セントルイス・ブルース」や「ウィスパリング」等を紹介してくれ安倍さん曰く、「危険な音楽」のいくつかを解説。neachは特にポール・ホワイトマンに関する評価が高かったのが印象的。ミッキー・ルーニー主演の映画「Strike Up the Band」に実名で出演していたポール・ホワイトマンで映画の中でも貫禄のある指揮者を演じていたのを思い起こし。あの映画を含むミュージカル・ハイライト版DVDも再度観たりして自由な時間。「恋愛準決戦」は先日のシネマ・ヴェーラ・ミュージカル特集で見逃してしまったので有名な「天井を歩くフレッド・アステアのシーン」が観れてラッキー。