Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「When I'm Alone / Dave Clark Five」

3月から4月にかけて「開店12周年記念」ということでバッヂをもれなくお渡し、一部有志の方には「12周年記念CD」。店ではよく客入れでかけて。

1曲目はデイブ・クラーク・ファイブのインスト曲「When I'm Alone」で『五人の週末』という彼等の映画で流れたもの。DC5というとパンチの利いたロックン・ロールが定評、この曲をはじめ静かなバラード曲やインスト・ナンバーもこなすバンドとしてとりわけneachは思い入れの激しいグループ。

2曲目は最近リリースされたバディ・ホリーの「Buddy Holly & The Royal Philharmonic Orchestra」曲にローヤル・フィルハーモニック・オーケストラというストリングをかぶせてリレコしたナンバー。

3曲目はDC5もカヴァーしている「Here Comes Summer」というサーフ・ミュージックのシングル盤のB面で「Time Has A Way / Jerry Keller」。A面が有名で大阪の中古レコード屋のカタログに載っていたので初めてネットで買った、図らずもそのB面に嵌って。クレジットをみたら(Sharman=Mann)、ノエル・シャーマン=バリー・マンというブリル・ビルディングの作家コンビの作品で宮治さんじゃないけど「悪かろうはずのない」B面曲。

4曲目の「Marlarianne / Mike Clifford」もネットで発見,スペクター・ファミリーのジャック・ニッチェの作品で素晴らしいバラード。バラード物に弱い傾向,嗜好にぴったり。

そして後2曲、「Venus In Blue Jeans」/ Jimmy Clantonと「「Point of No Return / Gene McDaniels」は大瀧さんもよく使っている「クリシェ」という音楽手法が使われている典型。後半6曲解説は長くなるので後日