Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「芝浜/立川談志」

昨日まで平川くんの『株式会社の世界史』を勉強する意味で読んで、実は第一部の『『株式会社の500年ーその歴史』というその歴史の紹介とその成り立ちの解説がメインでその感想、その後の第二部の株式会社の「原理」と「病理」ーコーポレート・フィロソフィーの第6章以降を読み飛ばして。そこには株式会社の性格についてであるとか欲望が作り上げた幻想ということや現代のイノベーションに対して個人の倫理と国家の倫理の対応がどうあるべきかという肝心の彼のメッセージ。

彼がこの本で言いたかったことはその金では買えないものの意味や倫理観の大切さを落語の挿話を引用して説いていたように。ビジネスの世界に深く身を投じて彼が感じた違和感や信条を株式会社という得体の知れない怪物を解析,ホリエモンのことや今後の生き方の指針を詳説したかったのでは