Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

今月はカフェ日が多いですね、と人に言われ。数えてみたら7日。開店当初は月の半分くらいがカフェ営業、最近ではほとんどライブやイベント続きで一週間カフェというのも多く感じるのかも。
昨日はカフェ日、店に出てのんびり構えていたところ、先ず以前スタッフでいた今村さんのお父さんが来てくれ、カントリー関連の雑誌を置いていって。先日もカレーを食べに、しばらくカントリー・ミュージックの話しやペダル・スティール・ギターの話しなど、カントリーにペダル・スティールが持ち込まれたいきさつを知りたいのですが、その辺りを紹介してくれている文献がない、と申し上げたところ、ハワイ音楽の手引書『懐かしきハパハオレ・メレ/東間明倫著』という本を持ってきてくれ、その中にスティール・ギターの由来に触れた部分があると教えて。
130Pには次のような記述。<カントリーウエスタンミュージックに最初にスティールギターを導入したのは、ハワイ生まれのルディ・ワイクイキ(1909- 1979)である。彼はミシガン州フリントの町でハワイ音楽とスティールギターを教えていたが、その生徒の中に後にグランドオープリーで有名になるビーチャー・カービーがいた。>
131Pには<スティールギターの下にペダルを付けてプレイヤーが足で操作するペダルスティールは1939年にハーリン・ブラザーズ社がマルチコードと名付けた8弦6ペダルを発売、翌1940年にはギブソン社がやはり8弦6ペダルのエレクトラハープを発売した。>
いろいろ分かってきたスティール・ギターの履歴で大変勉強に。