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テレビがないのでYouStreamでNHKの放送を、想定外の被害拡大と今後の復興の困難さ、更に全ての国民への影響等を考えると暗い気持ちに。実際物が落ちるくらいの揺れで大騒ぎしている地域と次第に分かってきた東北地方の惨状とは比較にならないほどの温度差があると思い。軽々しいコメントは避けねば。今後、被災地がどうやって復興していくのか、この危機をどうやって乗り越えていくのか、そういう視点でニュース・ソースをチェックすべき。おそらく今後生活レベルでの不便さがいろいろ出てくると予想。被災地の人々を思ってどれだけ耐えられるかが問題。自分たちに降り掛かる不便さをどこまで受け入れられるか。輪番停電があったり、物資が調達できなかったり、交通網がマヒしたりしても決して文句は言わない人になろうと。
昨日もちゃんとSP講座を。始まりの挨拶の際、こういう時にイベントを行う主旨を説明、通常通りのSP講座を始め。生誕100周年となるミス・コロムビア特集ということで有名無名曲を一気に15曲郡さんの解説で聴く会。「ツバナレ」してみんな真剣に聴いて。最後に全ての参加者に感想を聞くコーナー、凄い先輩たち。お一人は西條八十の教え子という方で、日本におけるフランス映画字幕翻訳の第一人者という方が初参加。山崎剛太郎さんという93歳になる方で西條先生との思い出話しは大変貴重。またミス・コロムビアが引退してから小学校の父兄として学校の学芸会で彼女の歌を聴いたことのある方やミスコロのほとんどの歌を知っているという方等同時代を体験した方が複数。それだけミス・コロムビアという歌手の人気が凄かったことも感じて。
次回は生誕100周年となる藤山一郎特集を4月18日（月）に行う予定。