Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

昨日、平川くんのツイッターをちらちら見ていたら気になる記述。小出裕章という学者のことをつぶやいていて「原発関係で、はじめて専門性の限界に配慮しつつ研究を続けてきた学者に出会った気がした」と。長いインタビューを聞いてみて愕然。今回の福島原発の事故に関しての解説を原発反対の立場から分かりやすく述べて。ひょっとすると取り返しのつかない最悪のシナリオが考えられるかもしれないと思って恐ろしくなって。Neachは特に原発反対とか放射能に敏感に反応するタイプの人間では(ない)が、とても無関心ではいられない事態が想定されるという危惧と不安が一気に増大。
原発を推進している人たちは自分たちも生命の危機に遭遇するということを理解していないのか、大変疑問。疑念や危機感を少しでも多くの人に知ってもらいたくて、先ず昼間ランチでご来店いただいたお客さんに。またライブでやってきた岸本さんたちにも。
放射能の恐ろしさは今に始まったことではないと思いますがこれまで無関心でいた自分がちょっと恥ずかしい気に。今、自分にできることはこういう(40年も原発反対を唱えてきた専門家の)意見を周りの人たちに伝えること。
最悪のシナリオがそうなってくれないことを祈りつつ原子力という人間が触れてはいけない神の領域のエネルギーを何とか封じ込める世論を作りたいとマジに思い。