ここにneachの個人的な付き合いばかりを紹介,誰もが関心を寄せている論客で多少、付き合いのある友人を取り上げて,。内田樹（たつる）くん。今や日本中の論客の中でも最も著作の多い著述家、作家として活躍していることはご承知の通り,、ある時期、彼と共同である仕事を引き受けたことが。neachの印象を。neachが前の翻訳会社を辞めてプータローでいる時、丁度その時、平川くんも内田くんや横山くんたちと渋谷の道玄坂で小さな翻訳会社を開業、そこでバイトとして内田くんのある作業（ある政治家の伝記を書き起こすゴースト・ライターの仕事）を手伝い、neachの家に通って共同作業を。その時、初めて内田くんの仕事ぶりを拝見して驚いた。家に来るなり漫画本を広げて「石川くん、何か音楽かけてよ」と言ってなかなか仕事をする気配を見せ(ず)。なんだ、こいつ・・と思ったのですが、いざ仕事モードに入るとその集中力が凄く、翻訳作業や原稿整理に専念し、一心不乱に仕事、その作業効率は半端ではなくちょっと驚き。その集中力が途切れ、疲れたのかバタンと横になり中断し、「石川くん、おなかがすいたのでてんやもの頼もうよ」と言ってそば屋に注文タイム。仕事の切り替えが速く、作業量も凄いので感心。この頃から現在の文筆家の一端を垣間みた思い。休憩の際に好んで聴いていた音楽がneachが編集した「70年代Male Singer Special」その中から彼が好きだったシカゴの曲。
