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「ブラック・サンド・ビーチ／中シゲヲ」
島村さん主催のエレキ・インスト・ライブ、『One Wonderful Night』の44回目のライブ。5バンドのエントリー、出演者だけでも15,6人を超えてしまうので，いろいろな制約が出てきてしまうことの了解をとり、本番に臨み。それぞれに持ち味の出たいいライブ。特にトリを務めたNSG（中重雄グループ）の演奏は見事でやはり中くんという人は一種の天性表現力を持った数少ないギターリストだと。来年はサーフコースターズ結成20周年ということで現在休眠中のサーフをこのNSGが引き継ぐということのようでまた楽しみが増え(た)。この日のハイライトは出演バンド中、3バンドが加山さんの「ブラック・サンド・ビーチ」を、それぞれの解釈で素晴らしい演奏。この曲、エレキ・インスト・グループにとっては欠かせないレパートリーのようで、エレキ・クラシックとも呼べる人気曲。中さんはアゲインに加山さんが来てくれたこともMCで紹介、「石川さん、普通に話してましたよね」と言ってくれもう1曲、「旅人よ」も演奏。GS風ガレージ・バンド、The New Shellbeezも骨のある演奏で好感。用意したビールが全て（ハイネケンの生とエビス小瓶）なくなってしまう有様で酒量の極端に多いライブ。しまMOON、いいライブを企画してくれありがとう！