「おもい／大瀧詠一」
伊藤銀次さんがゲストでモーメント・ストリング・カルテットのライブが賑やかに,30人態勢。
ナイアガラ・サウンドを弦楽四重奏で奏でるといういつもの贅沢なライブ、中間で出ていった司会紹介も落ち着いてできるように。銀次さんが前半２曲歌う前に大変貴重なお話、大瀧さんの曲がいかに考えぬいて作ったもので、それ故きちんと歌うには難しい曲であることを。
後半は一気に大瀧さんのソロ・アルバムからナイアガラ・ムーンの曲を演奏してくれ銀次さんは最後の２曲、「青空のように」と「幸せにさよなら」を歌って。アンコールで最近使って評判のいい映像を出してからちょっとコーナーをいただいて「私の回想録」を紹介。
初めて大瀧さんにお会いした2005年8月19日、開店した年にアゲインに降臨した2006年11月25日、そしてもう思い残すことがなくなった福生のスタジオに訪問できた2012年12月10日の写真を映してミニ解説。それにつけても短い間ながら最も私淑する方にお会いできたり、店に来ていただいたり、果ては新装なったスタジオに一般人としては初めてお伺いできたことは今もって幸運の持ち主だと思って。そんな感慨を述べながら水炊週一さんの登場時間をかせいてから、特別ゲスト、水炊さんを呼び込み。伊藤銀次さんのお友達ということで「地を這うさんま」のエピソードを紹介してもらってからその曲を歌って。
最後の曲は私の一番好きなナンバー、「おもい」を厳粛に演奏してもらいお開き。次回はアゲインの9周年月間となる3月15日と決まり、その場で発表。
