Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Jambalaya / Hank Williams」
一昨日の続きで大瀧さんの番組「アメリカン・ポップス伝・Part 1」で紹介された1951年から1956年のカントリー・チャートNo.1曲の内、neachの馴染みの曲のみ。1951年は「Cold Cold Heart / Hank Williams」、「Hey, Good Lookin' / Hank Williams」とハンク・ウィリアムスだけ覚えて。続く1952年は「Wondering / Webb Pierce」、「Honky Tonk Angel / Kitty Wells」、「Jambalaya / Hank Williams」とこの年もハンク、さらに亡くなった1953年も「Your Cheatin' Heart / Hank Williams」、「Take These Chains from My Heart / Hank Williams」ハンク一色。カントリー=ハンクという印象、1954年になってようやく「Bimbo / Jim Reeves」、「I Really Don't Want to Know / Eddy Arnold」、1955年には「Sixty Tone / Tennessee Ernie Ford」、そしてエルヴィスの「I Forgot to Remember to Forget / Elvis Presley」がチャート・インし「Heartbreak Hotel」へと繋がっていく。まだカントリーが苦手だったneachはハンクといえどもよく聞いた覚えはなく、後になって日本のバケッティアーズやエノッキーを通して知った曲が多かった。
昨日の夜、今度アゲインで内々のライブをしたいという二人連れの後に岸本さんが久し振りに寄ってくれ、長いカントリー関連話し。neachはペダル・スティール・ギターのことを持ち出し、カントリーは決して保守的な音楽ではないことを強調、岸本さんアメリカのカントリー層の厚さや楽器に対するこだわりのようなものが日本とは比べ物にならないくらい盛んな土壌であることを力説。(続くく)