Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

アルツハイマーの母と私/関口祐加」
昨日は月一の定休日。ネットで知り合いのツイッターをチェックしていたら平川くんが来月7月18日に『毎日がアルツハイマー』というドキュメンタリー映画のイベントにトーク・ゲストで出ると告知、過去のトークセッションを鑑賞。図らずも「はまって」しまいかなり影響。先ずこの映画のテーマとなった「アルツハイマー」に反応したわけではなく多分、平川くんが呼ばれたのは「介護」というテーマ(と思った)、トークセッションで語られた親子の関係を自分に引き寄せてついつい考えさせられて。初めて知った関口祐加という女性の映画監督の遍歴やコメントに少なからず共感、ドキュメンタリー映画として記録するという映画の持つ特性やその意味をアルツハイマーという社会的なテーマを通して考察しようとしている姿勢に好感。
オーストラリアに国際関係論の勉強をするために渡り、ひょんなことから映画を表現手段に選ぶ出会いや動機がなるほどと思って。世間で問題になっている認知症という老いのテーマの解明ではなく個人史としての親子関係をとても興味深く聞くことが,是非平川くんの登場するトークセッションを聴きに出かけていこうと。