Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

正月休み最後の日。お江戸日本橋亭の初春演芸会で落語・講談を鑑賞。始まる前から年配パワーで溢れており、珍しい光景。演者さんを順番に挙げると三笑亭朝夢、神田紅桂歌助立川談幸、神田陽子、そしてトリが三遊亭鳳楽というラインアップ。皆、持ち時間が短いせいかあっさり噺をまとめたり、落語や講談の一部だったりでしたが、かえってそれが密度の濃い演芸に。一つ残念なことはNeachのななめ前にいたおじさんが野次は飛ばすは、写メールは撮るは、果ては一番前に歩み寄って、演技中の陽子さんにサインを求める愚行をやってのけたこと。
丁度第86回箱根駅伝の観戦コース。旗をもらってしばらく選手が来るのを待って。やがて1位の東洋大のランナーをはじめ、続々と各大学のアンカーが走り抜けていき8位の青学大まで観戦。
その後、渋谷でDVDを買い、恵比寿まで出てタランティーノ監督の話題作『イングロリアス・バスターズ』を鑑賞。史実とはかけ離れている世界、妙に納得できる展開。ナチスユダヤ・ハンター役を演じたクリストフ・ヴァルツとそのランダ大佐に復讐を誓うショシャナ役のメラニー・ロランという女優さんの演技、存在が光る映画。ちょっと残酷なシーンは生理的に受付(ず)。