Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

まだウエルナー・ミューラー・イベントの余韻が残って思うように次の関心事に移れ(ず)。
ワールド・カップ、丁度帰る頃が日本戦が始まる頃でそのままラジオをかけて寝てしまい。気が付いたら日本が勝っていてそのまま店に、思わぬ来客続きで食事を摂る暇も(ない)。高座をいつもより高くして臨み慣れないセッティング。落語は思ったより盛況の内に終了、片付けをしながらずっと一昨日手にしたあの4枚組を。前田隣さんの奥さんが袖から談奈さんを観に来てくれ、一緒にウェルナー・ミューラーを鑑賞。
一人でまたカテリーナ・ヴァレンテのレコードを。『決定盤/ヴァレンテ魅惑のラテン・ベスト』。イベントの際、Neachが選曲した「そよ風と私(THE BREEZE AND I)」が入って。ザ・ピーナッツがカヴァーした「情熱の花」のオリジナル・シンガーというくらいしか認識、ウェルナー・ミューラーをバックに素晴らしいラテン・ナンバーを歌っているのにはシビレ。驚くような早さのスキャットを歌っているシーンが出てきてぶったまげ。歌う通訳と言って完璧に5,6カ国語を操り、踊りもギターも一流の大変なシンガー。若々しいお姿も拝見し、とても興味深いシンガー。