Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

一昨日の夜は、翌日の準備が大変で遅い時間に。壁に貼ってあったジャケット類を全部撤去して写真展仕様にして臨んだから。
モニターの上部や右側の落語会の時も取らない箇所から店の宣伝メニューまで全て取り除いて土橋さんたちを迎え。
玉城ちはるさんのレコ発リスニング・パーティーの前の昼間に写真を展示して Chiharu Cafeとしてオープン。結構な賑わい。昼からあんなに沢山の食事メニューを作ったのも久し振り。途中玉城さんも会場入り、絵本の朗読というパフォーマンスも。夕方になって一旦お客さんには撤収していただき、音出しのチェックや簡単なリハを。
いざ本番が始まってニュー・アルバムの試聴という段になってマイクの音やCDの音がビビるという現象が出て。マイクは繋ぎを変えて直ったものの、CDの方は結局直らず、PA側のCDプレイヤーでかけるということに。後半玉城さんのライブ・コーナーとなって彼女が涙ながらに切々と歌い出したら、こちらも自然と涙が出てきてとても心動かされ嫌なことも忘れてしまい。
イベント前半ではアルバム制作秘話やデモ・テープを聴きながら完成までの数ヴァージョンを聴き比べたり、スタジオでのレコーディング風景を映像で紹介したり、とても興味深いイベント。
とりわけ一人のアーティストが様々なスタッフの協力の元、試行錯誤の末、自分の歌を作っていく過程がよく分かって勉強に。
片付けに入ったところでまた京都から来た若者、無理矢理玉城さんのCDを買わせて。ついでにこのアルバムにチェロで参加したMOMENT STRING QUARTETの吉良さんもいたので、MSQのCDもその彼に買わせて。
Neachが感動したものは押し売りしてでも聴いてもらいたい、アゲインはそういうカフェ。