Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Ramona / Blue Diamonds」
毎月行われているゆかりさん、三浦くんともうお一方による「声とギターの夜」ももう22回目。継続こそ命ということで50回、100回と続けてもらいたい。
このところ三浦くんはご丁寧にも毎回演奏リストと曲目解説のリーフレットを作ってお客さんに配るというサービスぶり。ボサノバに関してはミニ知識ともなる解説,第1回からずっとある曲を歌い続けて。多分、『HoSoNoVa』で聴いて気に入った曲だと、「ラモナ」というスタンダード曲。最初はちょっと違うのでは、と思って聴いて,段々よくなってきてギターも様になってきたように感じられ。
neachの体験では「ラモーナ」と言ったら川畑文子ヴァージョンが最初で、その後ディック・ミネ、そして「エノケン百年祭」で生で聴いた柳澤愼一さんの歌声が忘れられ(ない)、細野さんのヴァージョンは日本語の歌詞が違っていて新鮮。細野さんはブルー・ダイヤモンズの「Ramona」が元歌だと語っておりそのヴァージョンも面白い。他に1928年にWhispering Jack Smithという人の歌った「Ramona」も聴き応え。オリジナルは同じく1928年に同名映画のために歌われたドロレス・デル・リオというメキシコの大女優が歌うヴァージョン。