Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「You came, you saw, you conquered / The Ronettes
昨日はカフェ日,いろいろなお客さんが来てくれ久し振りに忙しいカフェ。メインは「位相チェックの集い」で集まった方々によるアナログ盤チェックの会,スピーカーを持ち込んで、微妙なサウンドの違いを確認。ロスのゴールド・スター・スタジオで録音した音源の内、スペクター・サウンドでラリー・レヴィンがエンジニアを担当しているものはかなりの確率で位相が反転。写真の機器を使うと位相のプラスとマイナスを変えることができ、若干籠った音になったり、各楽器の音が目立って聴こえたりするということ。これまではそんなチェックをしないでレコードにしていた、その当時のスピーカーで聴くと微妙にサウンドが違って聴こえ、ラリー・レヴィンは敢えてそうしていたという解説。
カッティングの違いではなく、使用するスタジオやエンジニアの個性で違う音質のものになっているという事実は目からウロコの驚き。A&Mのスタジオで録音されたものやその他のスタジオのものもその可能性があるので今後いろいろな音源を検証ということ。