Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「映画『最強のふたり』予告編」
あー、何年ぶりだろう。かみさんを誘って品川に映画を観に。『最強のふたり』は以前から観たいと思っていた映画,品川のプリンスシネマでやっていたので早起き。
主人公の黒人ドリス役のオマール・シーの演技が抜群で抵抗なくストーリーに入っていけ(た)。首から下が麻痺した大富豪、フィリップと、彼を介護するスラム出身の黒人青年、ドリスが織りなすドラマは一見ステレオタイプのよう、相手を受け入れるという普遍的な人間関係。多分それを支えていたのはドリスの明るさとフィリップの寛容さでシリアスな場面もユーモアのある場面も一体で鑑賞できる視点。半身不随という状況や失業して家からも放り出される不遇な環境も暗いイメージがかぶさっていないところがこの映画の評価の高い部分。見終わってから明るい気持ちにさせられた映画という意味で行ってよかったと。
久し振りで夫婦水入らずで映画鑑賞などしたという意味でも画期的な一日。日頃忙しさにかまけてかみさんをほったらかしていたことを反省、これからはもっと一緒にいる時間を多く持とうなんてことも。
これも最近のポジティブ志向から生まれた感情でまだまだやりきれていない課題も沢山あるのだなと思い、どこまでこういった前向きの気持ちを維持できるかをテーマにして過ごしていきたいと。いい一日。