Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

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昨日も終日カフェという自由度の高い一日、結局お客さんとの語らいで暮れてしまった一日。昼間、複数のお客さんの中に初めていらしてくれた方がいて、その方中心に話し、とても気さくな方でかなり踏み込んだ話しまで。でもこういった語らいカフェという性格…

いつも内田樹くんから新刊書が送られて。最近の彼の新刊ペースに追いついていかず、ついつい頂いているだけ。今回も「増補版 街場の中国論」という新著が送られてきて早速拾い読み。例によって目からウロコの落ちるような洞察がなされていて大変面白い中国論…

何だか身も心もリフレッシュでき、会う人との会話も自然と弾みがちな一日。落ち着いて事務的な作業をこなすことができ、すっきり。 実はこのところ昔の映画ばかり借りてきては返すということを繰り返しており、一時期の川島雄三漬けだった頃と同じような時間…

昨日紹介した平川くんの新刊が面白かったので早速彼に連絡してアゲインでトーク・ショーをやってください、とお願いして10月11日(月・祝)に記念講演。 夢中になることが出てきてしまった時は他のことがおろそかに、会計事務所の方の訪問を失念、1回で済む…

月一度の休日だったので平川克美くんの『移行期的混乱』を熟読。これは面白い!思わず膝を打って。「抑制の効いた文体」(By内田樹)で綴られていて、やっぱりこの人は詩人上がりだなと思わせる美しい文章に感心。 意外だったのは統計データやグラフ資料を丹…

昨日のカフェ営業は一風変わった時間割り。ご常連のお客さまが来てくれたのでご一緒に谷さんを偲んでゴーゴーナイアガラの「クレージーキャッツ特集」や植木さんの番組に谷さんがゲスト出演したテレビ番組などを鑑賞。 平川くんの新刊『移行期的混乱』を勧め…

昨日も夜の唄声セッションのレイアウトを前日に済ましていたので余裕を持って店を開けることが。武蔵小山は両社祭、外は賑やか、冷房の利いた地下はお客さんも訪れず静かなもの。 内田樹くんから送られていた『街場のメディア論』。鋭いメディア批判と分かり…

先日、喜多方へ行った際、車中で読んだ養老孟司さんの『養老訓』。市井の読書人でおられる岩沢さんからお借り、養老先生の講演に来た前から3番目のおじいさんがずっと不機嫌な顔をしていることへのアンチ・テーゼで書かれていて大変共感できる内容。 随所に…

何とも実のある休日。これと言った出来事があったわけではなく、そうであるから逆に普段と違う時間の過ごし方ができた一日。 たっぶり寝て何の制約もない時間に起き、シャツにアイロンをかけ部屋を少しきれいに。店に寄り書類を持ち出して田園調布の警察まで…

ワーナーの宮治さんから送っていただいたブックレットが面白い。『アナザー・サイド・オブ・ミュージック・ブック』と題されたエッセイ本とCDのセット版で穴澤賢さんという音楽エッセイストが書いたCDブック、あっという間に全部読んで。 全く知らない方、ワ…

ロッパさんのCDを納品。折角本屋街に出るので欲しかった久住昌之さんの『現代の妖怪、ならばせ入道と毛坊主』を物色。 先ず富士レコード社へ寄ってCDを納品した後、高瀬さんが紹介していたウェルナー・ミューラーのレコードを。店の担当の方が「ウェルナー・…