Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

Movie

「銀座の恋の物語/石原裕次郎・牧村旬子」 今年から月一の定休日は必ず取ろうと予定。それでも店に出て銀行の振込や伝票入力の作業、上の店にテレビの事前取材があり、ついでに下のカフェも。丁寧に対応。 TSUTAYAへ行って邦画を2本借りてきて誰も来ないカ…

「七人の侍(予告編)」 昨日は本当に久し振りでゆっくりカフェ・タイムを満喫。懸案のCD、DVD棚の整理を。あー、すっきり。 ある方から借りていて観れなかったVHSを鑑賞。実は店のDVD/VHSデッキがDVDはかかるのですがVHSが壊れていてかからなかったので別の…

「映画『最強のふたり』予告編」 あー、何年ぶりだろう。かみさんを誘って品川に映画を観に。『最強のふたり』は以前から観たいと思っていた映画,品川のプリンスシネマでやっていたので早起き。 主人公の黒人ドリス役のオマール・シーの演技が抜群で抵抗なく…

「八月の狂詩曲・予告編」 やっとカラー作品も含めて黒澤作品30作を制覇。どの作品も見せ場があって甲乙付けがたい力作ばかり。総じて主役の三船敏郎や志村喬などの演技もさることながら、脇役の三井弘次、千秋実、左ト全、井川比佐志、千石規子、三好栄子、…

「赤ひげ」 めっきり寒く。寒いのは苦手ですぐ日本二の風邪引き男になって。毎日のように黒澤映画を。やっと白黒映画は全て制覇、ランキングが変わり。先ず第1位ダントツで「赤ひげ」。この映画こそ黒澤映画の集大成と言ってよい作品でストーリー、キャステ…

「僕は若い殿様/ディック・ミネ」 忙しかった10月があっという間に終わって。10月はいわば睡眠不足スパイラル,気が付いたら2時を回っていたなんてことがよく。健康のためにはもう少し早く寝て普通の生活に戻さないとその内身体にガタがくるような気が。古い…

町山智浩の映画塾!「野良犬」<復習編> 10月がもうすぐ終わろうと,特筆すべきは今月、TSUTAYAのキャンペーンで映画レンタル毎日1本無料,黒澤明映画をもう既に20本近く観続けているということ。こんなシバリでもなければ観ることのなかった黒澤作品、デビュ…

「悪い奴ほどよく眠る 予告篇/黒澤明」 いよいよビーチ・ボーイズのコンサートの日となり若干浮ついた気分に、このコーナーでのクロサワ・シリーズを一旦打ち止め。最後に紹介する作品は『悪い奴ほどよく眠る』という1960年公開の映画でこれは今回初めて鑑…

現代劇の最高傑作と名高い『天国と地獄』のレビュ。この映画も一度観た覚え、ディーテイルは失念,またいろいろ発見。先ず誘拐される子役が小津映画によく出ている島津雅彦だった。主人公の権藤(三船敏郎)の息子役はあのフォー・リーブスの江木俊夫というの…

「七人の侍 予告篇/黒沢明」 興味深いイベント、ライブと続いたのでクロサワ・ウィークを中断しておりましたが、まだまだ続く。本日紹介するのは黒沢映画の代表作、いや日本映画の代表作とも呼び声の高い『七人の侍』。何回か観ているのですが、その時々に…

「椿三十郎 予告篇/黒沢明」 いつまで続く、黒沢明週間。ライブの前にセッティングをしながら観て。「用心棒」がヒットしてその流れを汲む続編で主人公の浪人が助っ人で活躍するという設定も似て。脚本を書いた 菊島隆三、小国英雄、それに黒沢明という共同…

「蜘蛛巣城 予告編/黒沢明」 黒沢明監督、三連荘。1957年公開の作品。シェイクスピアの「マクベス」を翻案し戦国時代に置き換えて描いた時代劇スペクタクル、とにかく城のセットや馬の使い方が見事で一気に楽しめる娯楽大作。黒沢作品の中でも一番エキスト…

まだ談志さんの逝去の事実から立ち直れ(ず)。しばらくは失ったものの大きさを噛みしめる毎日,落ち込まないよう気を引き締めて事に臨もうと。 昨日は数少ないカフェ日。昼間2,3人のお客さん,一瞬、間が空いた時間にWEBをチェック,有楽町でジョージ・ハリス…

ある方からメールをいただいてある映画の感想を求められたので、早速TSUTAYAへ行ってその作品を借りてきて鑑賞。『父、帰る』という2003年のロシア映画でかなり評判になった映画のよう、neachは寡聞にて観てお(らず)。3年振りに映画のコーナーに拙い感想文。…

もう今週は池部良特集で通すことに。池部さんと岸恵子さんが共演した小津作品、『早春』。数ある小津作品の中で『早春』は実は苦手の映画。倦怠期の夫婦の関係や不倫、更には復員した夫の虚無感等が伏線になっている物語、池部良演じる主人公の実年齢が30歳…

一昨日の流れで「池部良」をフォローする一日。 読みたいと思っていた『ハルマヘラ・メモリー』という池部さんの戦争体験記を岩沢さんがわざわざ図書館から借りてきてneachに先きに読んでくれと。 一昨日の番組DVDといい、関心のあるものがすぐに集まってき…

一昨日のSP講座が行われた際、ご常連の大先輩、小島さんから『映画俳優・池部良〜女優が語る二枚目スタアと昭和』。前回のランチ・ライブの際、池部良の話し。早く観たかったので店に早出してオープン前にじっくり鑑賞。 二枚目(イケメンではない!)俳優と…

昨日は昼過ぎから店に張り紙をして渋谷まで出て、幻の映画『ナッシュビル』の試写会に参加し。ある方のご好意で再び劇場で、この映画は何度も語っているようにneachの洋画ベスト・ワン・ムービーなのでどうしてももう一度観ておきたい映画。 今まで1976年に…

昨日は岡村純孝さんと小松久さんの同級生ライブの3回目。ともに息の合った掛け合いで大変楽しく拝見。やはり昔の仲間っていいものだな、と思わせるお二人のライで、その共通項はカントリー・ミュージックということが小松さんの世代の特徴のように。多分、ne…

嬉しい知らせが二つ。 一つは例のロンバケ30周年パーティの当選ハガキ。ダメモトで出したものだったので嬉しさも人一倍、生憎その日はSP講座のイベント、よく時間を見るとSP講座を終わらせてから駆けつけられる時間なのでホッと一安心。 もう一つはロバート…

お正月、最後のフリーデイ、ちょっと早起きして映画を2本。 最初の映画はウディ・アレン監督の『人生万歳!』で原題が『Whatever Works』。ウディ・アレン作品はなんだかんだで20本以上観ており、特に正月映画として観る機会の多い作品。内容はボリス(ラリ…

カフェ=オフ日と勘違いしそうなカフェ営業、書類整理と経理事務がこなせて有意義な一日。 時間があったのでパルム商店街のTSUTAYAまで。高瀬さんお気に入りのズーイー・デシャネル主演の『(500)日のサマー』を遅まきながら観て。確かに主演のサマー(ズーイ…

毎月第二火曜日は店の定休日。昨日は全く予定のない完全フリーの日。昔の自分に戻って映画、レコード屋巡り、散歩と自由なプライベイト・タイムを満喫。 恵比寿の映画館に向い『ウディ・アレンの夢と犯罪』。思わぬ展開から人を殺さなくてはならなくなった仲…

正月休み最後の日。お江戸日本橋亭の初春演芸会で落語・講談を鑑賞。始まる前から年配パワーで溢れており、珍しい光景。演者さんを順番に挙げると三笑亭朝夢、神田紅、桂歌助、立川談幸、神田陽子、そしてトリが三遊亭鳳楽というラインアップ。皆、持ち時間…

石田民三の『花つみ日記』。高峰秀子が後半、舞妓になって出てくるところで「千人針」を道行く人々にお願いしてまわるところが印象的。大阪空襲で全滅した戦前の大阪の町並みが粋で京都のような風情があったことに驚き。多くの映画音楽を手がけた鈴木静一が…

滋雄ちゃんに借りた石田民三監督の『花つみ日記』をゆっくり鑑賞しようと思って。千客万来でじっくり観る時間がとれ(ず)。 ふちがみさんから教えてもらっていつか観てみたかった監督。昭和14年の作品で高峰秀子15歳の主演作で若き日の高峰秀子のういういし…

店は閑古鳥が鳴き静まりかえった連休 また川島作品を2本もじっくり鑑賞。 1本は随分以前に観て印象的だった『州崎パラダイス赤信号』。新珠三千代の美しさと逞しさが混じった演技と三橋達也のダメ男ぶりの演技。 もう1本は織田作之助原作の『わが町』で「…

一昨日はまたまた店をさぼって下北沢のイベント会場へ落語の映画を。 「大笑い江戸っ子祭」という斉藤寅次郎監督の映画で主演の三木のり平をはじめ、有島一郎、益田キートン、坊屋三郎、八波むとし、トニー谷、森川信等の喜劇俳優に混じって古川ロッパ、エノ…

ちょっと朝寝坊してから下北沢のシネマアートン「喜劇特急 第8幕〜落語だいすき!」という特集映画を観に。 1本目「落語野郎大脱線」という時代劇 2本目「落語野郎大馬鹿時代」という現代劇。 ともに60年代に人気のあった立川談志をはじめ春風亭柳朝、桂…

待望のドキュメンタリー映画、『悪魔とダニエル・ジョンストン』。きまぐれ映画レビュー・コーナー